モダンマスターズ騒動の精算
2015年6月3日 その他GP千葉も終わってモダンマスターズ2015の騒動は一段落したかなという感じがしますね。
遠征して豪遊してしまったので、この騒動で手に入ったダブってるカードやいらないカードを売っちゃおうと思います。身内で(twitterのフォロワー以外で見る人いないと思いますが)欲しい人いたら連絡ください(twitterに連絡くれると気づきやすいです)。(単位は円で目安です、トレードも可)
欲しい人複数人いたら値段高い方、いない場合は適当なとこに売っちゃうのでお早めに。
カード名の後に特別な表記がないのはMM2版日本語、パックから出たやつです。
闇の腹心 5900
大爆発の魔道士 2500
呪文滑り*2 1400
欠片の双子(ROE、日) 1500
欠片の双子(ROE、英 PLD、ドラフト時のスタンプ痕あり) 1200
神聖の力線(M11、英) 1400
ウラモグ 1400 *3
龍王シルムガル(DTK、日) 1000
原始のタイタン(M11日*1、MM2日*1) 1400
萎れ葉のしもべ*2 1000
エメリアの盾、イオナ 1400
ヴェンディリオン三人衆(MM1、英) 7500
遠征して豪遊してしまったので、この騒動で手に入ったダブってるカードやいらないカードを売っちゃおうと思います。身内で(twitterのフォロワー以外で見る人いないと思いますが)欲しい人いたら連絡ください(twitterに連絡くれると気づきやすいです)。(単位は円で目安です、トレードも可)
欲しい人複数人いたら値段高い方、いない場合は適当なとこに売っちゃうのでお早めに。
カード名の後に特別な表記がないのはMM2版日本語、パックから出たやつです。
闇の腹心 5900
大爆発の魔道士 2500
呪文滑り*2 1400
欠片の双子(ROE、日) 1500
欠片の双子(ROE、英 PLD、ドラフト時のスタンプ痕あり) 1200
神聖の力線(M11、英) 1400
ウラモグ 1400 *3
龍王シルムガル(DTK、日) 1000
原始のタイタン(M11日*1、MM2日*1) 1400
萎れ葉のしもべ*2 1000
エメリアの盾、イオナ 1400
ヴェンディリオン三人衆(MM1、英) 7500
お前の稲妻の使用感どう?
2014年5月8日 その他
右上の写真は私の稲妻です。さてこのカードのエキスパンションは何でしょう?
正解は第4版です。
わかる人には一発でわかりますがそうでない人は結構悩むのではないでしょうか。
稲妻はM11、M10、第4版、リバイズド、アンリミテッドの計5回収録されています。新枠ではなかったので基本セットの2つではないことは容易にわかると思いますが残りの3つはどのように区別するのでしょうか?
その前にリバイズドとか、名前は聞くけど一体何なのか、詳しく知らない人も結構いるんじゃないでしょうか。自分も最近知ったので軽くおさらいしておきます。
第4版はよく聞くのに第3版以前は聞かないですよね。
実はそう言わないだけでそれに相当するものはちゃんとあって、それがリバイズドとかというわけです。
最初に発売されたカードセットがα、βでこれらはLimited Editionと呼ばれています。それの次に発売されたのがUnlimited Edition、これが第2版に相当します。
そしてこのUnlimited Editionの次にアラビアンナイトとアンティキティというエキスパンションが発売されます。これらが基本セットではない初めてのエキスパンションになり、これ以降基本セットでないエキスパンションにはシンボルマークが与えられる事になります。
しかしその後も基本セットには暫くの間エキスパンションシンボルが与えられません。シンボルが初めてついた基本セットは第6版からで、スタックルールが採用されたのも6版が登場してからでした。
話が逸れましたが、この2つのエキスパンションが発売された後に発売された基本セットがリバイズドです。初めて収録するカードが調整され、当時から強いとされていたパワー9のカードなどを基本セットから除外したのがこのパックです。これが第3版相当ということになります。
前置きが長くなりましたが、そういうわけで第6版以前の基本セットのカードにはエキスパンションシンボルがないのです。だから知らないと見分けがつかない、と。
ではどう見分けるのか?実は第4版、第5版を見分けるは簡単で、枠内下部の版権表示を見ればいいのです。「@XXXX Wizards of the Coast, Inc. All rights reserved.」と書かれていてXXXXの部分が1995なら第4版、1997なら第5版です。
稲妻は5版に収録されていないわけですから、白枠で版権表示があった瞬間この稲妻は4版だな、とわかるわけです。
稲妻をみわけるのなら関係無いですが、他の基本セットやαβのカードをみわけるにはどうすればいいのか?これはイラストのところの枠線やカードの角の丸みとかを見なければならず、少し面倒です。詳しくまとめているサイトがあったのでそちらを参照してください。
参考:http://www.shurey.com/mtg/trading.html
余談ですがMTGのカードで一番最初に日本語版が発売されたのは第4版でした。
当時基本セットは白枠で印刷されるのが基本でしたが、「その言語で初めて発売されるセットは黒枠である」という謎ルールがあったために最初第4版は限定的に黒枠で印刷される予定でした。すぐに白枠に置き換えられるはずだったのですが導入が遅れてしまったために日本では黒枠の4版のほうが多いという異常事態になってしまったのです。
希少度の関係で黒枠じゃないとヤダ!みたいな人結構いますけど、日本語の稲妻に限って言えば4版白枠が一番希少度が高いのです。
ちなみに私は希少度とかは比較的どうでも良くて、好きなイラストのほうがいいよなっていう派閥です。なんなら結構白枠が好きですが、稲妻のイラストに限ってはM11とかのほうがかっこいいかなって思ってたり。新しい方の稲妻は特にフレーバーテキストがかっこ良いんですよね。
これは1マナ3点は少しオーバースペックだと言われていた稲妻が、長い年月を経て基本セットに帰ってきたということを考えるととても趣深いです。
10人いれば10人の稲妻。あなたの稲妻の使用感はどうですか?
正解は第4版です。
わかる人には一発でわかりますがそうでない人は結構悩むのではないでしょうか。
稲妻はM11、M10、第4版、リバイズド、アンリミテッドの計5回収録されています。新枠ではなかったので基本セットの2つではないことは容易にわかると思いますが残りの3つはどのように区別するのでしょうか?
その前にリバイズドとか、名前は聞くけど一体何なのか、詳しく知らない人も結構いるんじゃないでしょうか。自分も最近知ったので軽くおさらいしておきます。
第4版はよく聞くのに第3版以前は聞かないですよね。
実はそう言わないだけでそれに相当するものはちゃんとあって、それがリバイズドとかというわけです。
最初に発売されたカードセットがα、βでこれらはLimited Editionと呼ばれています。それの次に発売されたのがUnlimited Edition、これが第2版に相当します。
そしてこのUnlimited Editionの次にアラビアンナイトとアンティキティというエキスパンションが発売されます。これらが基本セットではない初めてのエキスパンションになり、これ以降基本セットでないエキスパンションにはシンボルマークが与えられる事になります。
しかしその後も基本セットには暫くの間エキスパンションシンボルが与えられません。シンボルが初めてついた基本セットは第6版からで、スタックルールが採用されたのも6版が登場してからでした。
話が逸れましたが、この2つのエキスパンションが発売された後に発売された基本セットがリバイズドです。初めて収録するカードが調整され、当時から強いとされていたパワー9のカードなどを基本セットから除外したのがこのパックです。これが第3版相当ということになります。
前置きが長くなりましたが、そういうわけで第6版以前の基本セットのカードにはエキスパンションシンボルがないのです。だから知らないと見分けがつかない、と。
ではどう見分けるのか?実は第4版、第5版を見分けるは簡単で、枠内下部の版権表示を見ればいいのです。「@XXXX Wizards of the Coast, Inc. All rights reserved.」と書かれていてXXXXの部分が1995なら第4版、1997なら第5版です。
稲妻は5版に収録されていないわけですから、白枠で版権表示があった瞬間この稲妻は4版だな、とわかるわけです。
稲妻をみわけるのなら関係無いですが、他の基本セットやαβのカードをみわけるにはどうすればいいのか?これはイラストのところの枠線やカードの角の丸みとかを見なければならず、少し面倒です。詳しくまとめているサイトがあったのでそちらを参照してください。
参考:http://www.shurey.com/mtg/trading.html
余談ですがMTGのカードで一番最初に日本語版が発売されたのは第4版でした。
当時基本セットは白枠で印刷されるのが基本でしたが、「その言語で初めて発売されるセットは黒枠である」という謎ルールがあったために最初第4版は限定的に黒枠で印刷される予定でした。すぐに白枠に置き換えられるはずだったのですが導入が遅れてしまったために日本では黒枠の4版のほうが多いという異常事態になってしまったのです。
希少度の関係で黒枠じゃないとヤダ!みたいな人結構いますけど、日本語の稲妻に限って言えば4版白枠が一番希少度が高いのです。
ちなみに私は希少度とかは比較的どうでも良くて、好きなイラストのほうがいいよなっていう派閥です。なんなら結構白枠が好きですが、稲妻のイラストに限ってはM11とかのほうがかっこいいかなって思ってたり。新しい方の稲妻は特にフレーバーテキストがかっこ良いんですよね。
火花魔道士は叫び、彼が若かった頃の嵐の怒りを呼び起こそうとした。 驚いたことに、空はもう再び見られないと思った恐るべき力で応えた。
これは1マナ3点は少しオーバースペックだと言われていた稲妻が、長い年月を経て基本セットに帰ってきたということを考えるととても趣深いです。
10人いれば10人の稲妻。あなたの稲妻の使用感はどうですか?
お気づきになっただろうか
2014年1月31日 その他
ポケモンしてます!
寒くて家出たくないし、そもそもスタンが昔ほど面白く感じられなくて、MTGから割りと長いこと離れていましたが、いい加減レガシーのデッキを眺めてニヤニヤするだけではつまんなくなってきたので今日のFNMは出ようかなと思います。神々の軍勢フルスポも来て、明後日のプレリリースも出ることにしたのでモチベ上がってきてはいます。
神々の軍勢の話が出たので注目しているカードの話をさらっと。
一番はクルフィックスの狩猟者、こいつは緑信心でやってるスタンはもちろん、モダンとかでも活躍できるのではないだろうかと思っております。神ジェイスのトップ操作等があった時代のムルダヤの巫女とはまた活躍の仕方が違うのかも知れませんが、それと同等か信心がある今それ以上の働きをしてくれるのではないでしょうか。-3/-3が横行するであろう次環境でタフ4も強いように見えます。スタンですぐ使うだろうと思ったので今回はこれだけ4枚確保しておきました。
次はキオーラですがこいつは前評判だと弱そう、みたいな判断が多いようですね。僕自身はそこそこやれるんじゃないかと思っていますが、絶対やれるだろと思ったアショクも奮っていないのであてになりません。値下がりしたら買いたい、なんて思っていると値上がりしたりするんだよなー。
であとは迷宮の霊魂。デスタク、マーベリックあたりが採用してレガシー環境に一番影響を与えそうなので確保しておくかとも思ったのですが、概念泥棒や白鳥の歌同様、スタン環境ではそれほど活躍しないためにしばらくすれば値下がりするだろうと読んで見送り。そもそも自分が使う類のカードではないしね。
前置きが長くなりましたが本題。
先日試験前恒例の机の片付けをしておりましたら一枚のカードが。画像にもある猪トークンでした。テーロスで出た《豚の呪い/Curse of the Swine》から出るトークンですね。
これ、豚の呪いの印象が強すぎて出てくるトークンが"ブタ"だと思ってる人いませんか?僕自身そうだったのですがよく見るとこれ実は"イノシシ"なんですよね。
英語でもpigやhog、swineなどではなくboarとなっています(ちなみに豚の呪いのswineはpigとかのちょっと固めな表現)。
なんでブタではなくイノシシなのか?
緑のイノシシっぽい、獣っぽいクリーチャーには大体「猪」か「ビースト」、またはその両方のクリーチャータイプが与えられています。が、豚というクリーチャータイプはないのです。
ちなみに、かつて《イボイノシシ/Warthog》という3/2沼渡りのクリーチャーがいて、そいつはイボイノシシというクリーチャータイプを持っていたのですが、ローウィン発売に伴う2007年9月28日のオラクル更新でイボイノシシのクリーチャータイプを失い、現在は猪となっているのです。
3/3のビーストトークンに対して2/2の猪トークンですから、ビーストよりちょっと弱い獣、くらいの位置づけを作りたかったんでしょうかね?
このように、むやみに新しいクリーチャータイプを作らず、既存のクリーチャータイプに当てはめられるなら当てはめたいのではないか、というのが僕の結論です。
しかし他に猪トークンを出すカードって見たことない。新しいトークンなのかな?と思って調べてみると猪トークンを出すカードが豚の呪い以外にもう1枚だけ存在していました。
それが画像3枚目の《斑の子猪/Brindle Shoat》というカードです。
プレインチェイス2012のアンコモンなので知ってる人は少なそうですね。性能も地味に悪くない。リミテ強そう。
それにしても気に入らないのがこの斑の小猪が出す猪トークンは3/3であるということ。天使トークン出すって言ったら4/4飛行じゃないですか。わざわざクリーチャータイプは綺麗にしようとしてるのに同じ名前のトークンのサイズが違うのはなんか気持ち悪い気がします。
こういう対戦とは関係ない話も面白いのがMTGの良いところですね。MTGwikiの記事をジャンプしてるとあっという間に時間が経ってしまいます。試験前だとなお溶けやすいですね。ちなみに今回発見したwikiの面白い記事は「2007年9月サブタイプ変更」という記事です。
上記のローウィン発売に伴う2007年9月28日のオラクル更新のことなのですが、通称大規模クリーチャータイプ更新と呼ばれてるとか。クリーチャータイプの変更の話はよく聞きますが恐らく全部この更新のことなのでしょう。愛しのエンチャントレスも、貪り食う深海魚とか奇跡を起こすものとか、それだけでカード名として成りたちそうな奴らと共に"絶滅種"となってしまったのですね。
寒くて家出たくないし、そもそもスタンが昔ほど面白く感じられなくて、MTGから割りと長いこと離れていましたが、いい加減レガシーのデッキを眺めてニヤニヤするだけではつまんなくなってきたので今日のFNMは出ようかなと思います。神々の軍勢フルスポも来て、明後日のプレリリースも出ることにしたのでモチベ上がってきてはいます。
神々の軍勢の話が出たので注目しているカードの話をさらっと。
一番はクルフィックスの狩猟者、こいつは緑信心でやってるスタンはもちろん、モダンとかでも活躍できるのではないだろうかと思っております。神ジェイスのトップ操作等があった時代のムルダヤの巫女とはまた活躍の仕方が違うのかも知れませんが、それと同等か信心がある今それ以上の働きをしてくれるのではないでしょうか。-3/-3が横行するであろう次環境でタフ4も強いように見えます。スタンですぐ使うだろうと思ったので今回はこれだけ4枚確保しておきました。
次はキオーラですがこいつは前評判だと弱そう、みたいな判断が多いようですね。僕自身はそこそこやれるんじゃないかと思っていますが、絶対やれるだろと思ったアショクも奮っていないのであてになりません。値下がりしたら買いたい、なんて思っていると値上がりしたりするんだよなー。
であとは迷宮の霊魂。デスタク、マーベリックあたりが採用してレガシー環境に一番影響を与えそうなので確保しておくかとも思ったのですが、概念泥棒や白鳥の歌同様、スタン環境ではそれほど活躍しないためにしばらくすれば値下がりするだろうと読んで見送り。そもそも自分が使う類のカードではないしね。
前置きが長くなりましたが本題。
先日試験前恒例の机の片付けをしておりましたら一枚のカードが。画像にもある猪トークンでした。テーロスで出た《豚の呪い/Curse of the Swine》から出るトークンですね。
これ、豚の呪いの印象が強すぎて出てくるトークンが"ブタ"だと思ってる人いませんか?僕自身そうだったのですがよく見るとこれ実は"イノシシ"なんですよね。
英語でもpigやhog、swineなどではなくboarとなっています(ちなみに豚の呪いのswineはpigとかのちょっと固めな表現)。
なんでブタではなくイノシシなのか?
緑のイノシシっぽい、獣っぽいクリーチャーには大体「猪」か「ビースト」、またはその両方のクリーチャータイプが与えられています。が、豚というクリーチャータイプはないのです。
ちなみに、かつて《イボイノシシ/Warthog》という3/2沼渡りのクリーチャーがいて、そいつはイボイノシシというクリーチャータイプを持っていたのですが、ローウィン発売に伴う2007年9月28日のオラクル更新でイボイノシシのクリーチャータイプを失い、現在は猪となっているのです。
3/3のビーストトークンに対して2/2の猪トークンですから、ビーストよりちょっと弱い獣、くらいの位置づけを作りたかったんでしょうかね?
このように、むやみに新しいクリーチャータイプを作らず、既存のクリーチャータイプに当てはめられるなら当てはめたいのではないか、というのが僕の結論です。
しかし他に猪トークンを出すカードって見たことない。新しいトークンなのかな?と思って調べてみると猪トークンを出すカードが豚の呪い以外にもう1枚だけ存在していました。
それが画像3枚目の《斑の子猪/Brindle Shoat》というカードです。
Brindle Shoat / 斑の子猪 (1)(緑)
クリーチャー — 猪(Boar)
斑の子猪が死亡したとき、緑の3/3の猪(Boar)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
1/1
プレインチェイス2012のアンコモンなので知ってる人は少なそうですね。性能も地味に悪くない。リミテ強そう。
それにしても気に入らないのがこの斑の小猪が出す猪トークンは3/3であるということ。天使トークン出すって言ったら4/4飛行じゃないですか。わざわざクリーチャータイプは綺麗にしようとしてるのに同じ名前のトークンのサイズが違うのはなんか気持ち悪い気がします。
こういう対戦とは関係ない話も面白いのがMTGの良いところですね。MTGwikiの記事をジャンプしてるとあっという間に時間が経ってしまいます。試験前だとなお溶けやすいですね。ちなみに今回発見したwikiの面白い記事は「2007年9月サブタイプ変更」という記事です。
上記のローウィン発売に伴う2007年9月28日のオラクル更新のことなのですが、通称大規模クリーチャータイプ更新と呼ばれてるとか。クリーチャータイプの変更の話はよく聞きますが恐らく全部この更新のことなのでしょう。愛しのエンチャントレスも、貪り食う深海魚とか奇跡を起こすものとか、それだけでカード名として成りたちそうな奴らと共に"絶滅種"となってしまったのですね。